整理収納教育士専門コースを受けた訳(ノーマライゼーションファシリテーター)
「言わなくても、やるから言わないでいいよ。そういうときは、ご苦労様だよ」
ちょっと、奥さん、聞きました??
言わなくても・・・って、自動でお手伝い?
もう、すごーーい。ママ大感動。
一昨日、息子に言われた一言です。
うちでは息子にたびたび、お手伝いを頼むとき
「△◇〇してくださ~い。お願いします~」
と声かけしてます。
見守りながら、息子の動向を観察。
今までは、言わないとできなかったことが、毎日の積み重ねで・・・
上記の言葉に・・・
ママ、嬉しくて
息子に「今、超カッコイイこといったね!!!もう、すごく嬉しい!さすがママのかわいい〇〇!!大好き大好き~ありがとう~ご苦労様~♡」
発狂・・・(●´ω`●)して喜ぶ。ww
いつもにまして、うっとうしいのむさとです。
こんにちわ。
以前、わが子には発達障がいがあるって書きました。
最近は発達障がいのあるお子さんが増えて、支援級クラスや通級、療育、リハビリ施設も増えていますね。
わが子も、ST(言語訓練)
OT(作業療法)
社会生活療育
就学前プログラム
を受けています。
最初に気になったのは、2歳、二言語がなかなかでないこと。
「ゼリーちょうだい」「あっちにいく」とかです。
単語は出るけど、なかなか繋がらなかったんです。
そこで、保健センターの発達相談を受けてみることに・・・
2歳半で「発達障がいの可能性があります。グレーゾーンなので療育へ通ってみましょう」
と言われました。
3歳から、上記の療育やリハビリに通うようになって、息子はとっても成長しました。
その間、わたしの病気や仕事のことで私自身も波がありました。
就学前になり、最近やっと診断がつきました。
「高機能高凡性発達障がい」
知的障がいはなく、社会生活や交友関係にこだわりがあり、発達凸凹だということが分かりました。IQはむしろ私より高いかも・・・ww
この子に、私ができることってなんだろう・・・
自問自答の日々でした。今でも、色々考えることもあります。
育てにくさや、困りごとを、療育の先生方と一つ一つ解決したり、折り合いをつけたり・・・
息子が笑顔で過ごせるために、この先どんな関りが必要なんだろう。
今の私ができること・・・いきついた答えは
環境を整えてあげること。
ナイチンゲールも言ってますよね。
「生活する上では必要となるのは、きれいな空気、太陽の光、音、食事や会話など。これらが十分に満たされてこそ、より快適な生活を送ることが出来る」
って。
視覚優位の息子が、自立して生活できるように発達に合わせて声かけや、環境を変えていく。
それだけで、息子も私も日々が楽に笑顔ですごせる日が増えてきました。
まだ、5歳ですから、わがままも泣き言も言います。
子どもですから、毎日うまくいく日ばかりではありません。
できなかったことは、どうしたらうまくいくか、一緒に考える。
私も、しんどいときは、素直に子どもたちに甘えます。
(特にごはん・・・・ww手抜きでもいい?うどんでも?)
家族で、一緒に考えること。
焦らないこと。
整理収納教育はゆっくりじっくり、子どもの成長を信じて待つこと、繰り返すこと。
できたことを、一緒に喜ぶことで、家族みんな幸せな気持ちになります。
発達凸凹さんでも、できる仕組み。
一人一人違う仕組みを考えて、発達凸凹kidsを抱えるママさんの味方になりたいと思います。
漠然とした未来への不安。
育児がスムーズにいかないと、家事も滞りますよね。
私もよくさぼりますwwコラ
そんな日もあってもいいんです。
ゆっくり、子どもと一緒に、これからの素敵な暮らしをイメージして
子どもたちが笑顔になれるシステムを、私もお手伝いしてきたいと思っています。
整理収納教育士専門コース(ノーマライゼーションファシリテーター認定)を受けたのは、↑に書いた理由があったからです。
鹿児島県での初めての認定者になりました。
皆様のお役に立てるよう、これから活動の枠を広げてまいります。
よろしくお願いいたします。
以下、整理収納教育士専門コース抜粋
特性のある「子どもの自立」を後押しするためには、環境を整えるだけでなく、子どもとのコミュニケーションを円滑にしながら、身だしなみ(衣類の管理)やお金の使い方(金銭管理)を伝えていくことも大切です。
ノーマライゼーションの理念に基づき、子ども達が障害の有無に関係なく、社会の中で、家庭の中で、役割を持てる人に成長できるよう、保護者や家族、関わりを持つ身近な人たちが子どもの自立を促す方法を一緒に考えます。
ノーマライゼーションの理念(厚生労働省)
ノーマライゼーションとは,一般に,障害のあるなしにかかわらず,地域において,ごく普通の 生活をしていけるような社会をつくっていくこととされている。これは,障害者の存在を特別のものと 考えて社会的に隔離するのではなく,障害のある人もない人も地域でともに生活している状態こそが自然であるという前提のもとに,障害のある人もまた,家庭や地域において普通の生活を送ることを可能としていくための方策を講じていくことの重要性を訴えているのである。